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  • 執筆者の写真ogaruchacco

屋根塗装~ルーフデッキまとめ

更新日:2022年5月30日


2018年末の購入時から雨漏りの形跡はあった。少し漏っては乾燥しの繰り返しだったろう。小屋裏を倉庫として使う為に床を貼り、野地板の垂木間に断熱材を入れてから雨漏りが目立つようになり、プラダンで下から押さえて軒先に水が流れるように応急措置をしていた。そうすると断熱材が水を含んだまま乾かなくなり、構造体にはよくない。そろそろ根本的な対策をしないといけないというタイミングで雪害で軒が折れ、屋根の修繕をすることにした。

屋根は相当錆びて穴が開いているところもあり、2階が増築されて40年経つのでアスファルトルーフィングも劣化して防水機能を失っていると想定されるので、通常は葺替えを考えるところだ。屋根は約120㎡あるので業者に見積もれば200万円はかかるだろう。DIYするとして積算すると、最小限本体部分だけカバー工法で作るとしても、下地の合板だけでも3’x6’板45枚9万円、アスファルトルーフィングと仕上げを加えれば数十万かかりそう。小さなバルコニーから3’x6’板を荷揚げするのも大変だ。まずはダメ元で屋根の穴を補修して、塗装をかけて様子を見てみよう。2万円くらいで雨漏りが止まれば儲けもの。


2階の屋根に登るのは怖い。昨シーズンの雪下ろしはヘルメットを着用し、雪止めにロープを固定して、ロープを持ちながら作業した。今回は両手を使えるように更にフルハーネスの安全帯を購入した。法的にも建設業では5m以上の高所作業でフルハーネス型が義務付けられている。Amazonで最安6000円くらいからある。


塗装材には錆の上から直接塗れるシリコントタン屋根用にしてみた。一斗缶14kgで150m2濡れるとある。コメリで14800円。ローラーキットが498円、エクステンションが1150円、うすめ液1.6Lで740円で合計約2万円。プロの塗装屋なら、高圧洗浄をかけてシーラーを塗り、仕上げ塗装2回塗りといったところ。


屋根で作業をしていると7歳の娘も登りたがるので、安全に登れるように手摺とルーフデッキを設けることに。手摺とデッキを固定するのに屋根に穴を開けると雨漏りの原因となるので、ダイソーのC型クランプ(¥105)で胴縁(21x45¥158)を瓦棒で固定し、垂木クランプ(¥178)で単管(1m¥650)を立ち上げた。デッキには杉貫(21x105x1820¥380) 合計約18000円なり。夕涼み、花火、星の観察、ピクニック、色々できそう。


昨日の大雨で若干雨漏りが確認できたが、どこから侵入したのか特定するのは難しい。

断熱材はやめて空気層をとった仕上げにして塗れた部位が乾燥するようにし、腐りかけた垂木を補強する方向で行こう。

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