facebookのタイムラインに時々ネットでのライター仕事の単価が極端に安いという話題が流れていて、昔新聞や雑誌に原稿を書いていた時は1本4、5千円はもらってたような記憶があり、それでも割に合わないから寄稿した記事を最終的に本にまとめて印税で元を取るものだと言われていたのを思い出した。
そう言えば全然本にまとめてなかったなと思い、とりあえず秋田に来てから寄稿した文章、読売新聞2011年4月から1年間に渡って連載されたコラムにおおだて新報、広報おおだての記事を加えて3年間の地域活動をまとめてみました。
絵本は固定レイアウトでKindle Kids' Book Creatorをつかって簡単にできますが、テキストを流し込む読み物では異なるノウハウが必要で、MacのPagesはePub書き出しできるものの縦書きには対応していなくて、iText Expressは目次のリンクや数字や句点のレイアウトに不具合があったりで、結局横書きにしました。
例の制度にはいろいろ問題があり賛否分かれるところですが、真面目に地方移住を指向する者には地域に入って行く口実と自立の為の3年間の猶予が得られるという見方もできるわけで、成功事例、失敗事例がクローズアップされがちですが、どちらとも言えない普通の生活者の奮闘を記録することで、都市部から地方への移住を考えている方、地域おこし協力隊に応募しようと考えている方、現在協力隊として活動している方、受入側の行政担当者、受入地域の方等の参考になれば幸いです。
もはや安定した生活など何処にもない時代、状況の変化に自分自身も臨機応変に変わって適応していかなければならない時代ですね。