10月1日にリニューアルオープンした大館市矢立の日景温泉、そろそろ空いてるかなと思い行ってみた。駐車場待ちしない程度の混みよう。周囲の木々が紅葉し、ロケーションはいいのだが、国道7号からのアクセス道が狭く、対向車とすれ違うのが面倒ではある。
建物に入る前から硫黄臭が漂う。フロントで入浴料大人500円、子ども250円(小学生以上)払い、ロッカーがないので財布等貴重品を預ける。老朽化した建物をリニューアルしたのだが、あまり新しくなった感じはなく、薄暗い廊下を建て増しを遡るように右へ左へ浴場へ辿り着く間にまだ市内の様々な会社からの胡蝶蘭が並んでいたり、宿泊者の図書館があったりする。
浴場は内湯と露天があり、内湯の床は十和田石、湯船の縁はヒノキかヒバか?湯は白濁していて強い硫黄臭がある。シャンプー、リンス、ボディーソープは置いてない。露天は白化するからか白い防水塗装、湯の中央に据えられた自然石の湯に浸かった部分は白化している。紅葉を見ながらの露天風呂はいかにも温泉らしい雰囲気。
個人的には入湯料500円とるならアメニティは置いて欲しいところ。匂いがきついのともともと風呂、温泉は着替え込みで30分くらいしか入れない質なのでやはり30分くらいで出て、帰宅後体に染み付いた匂いで気分が悪く頭痛もするのでシャワー浴び直し。話のネタに一度は行ってみるとよいと思うが、日常的に入るなら東の湯が350円(3歳~小学生150円)でシャンプー、ボディソープあり、無料のレモン水や販売機も豊富、ロビーに新聞、雑誌、足湯もあって家族で行って待つのも苦にならない。露天風呂はないが中庭に面して大開口があり気持ちいい。帰りに隣接するいとくで買物もできるし。お出かけ気分で温泉行くなら日景温泉近くの矢立ハイツなら入湯料350円で露天、サウナあり、レストランや子どもの遊ぶスペースもある。鄙びた温泉宿の雰囲気を楽しむなら清風荘も露天あり、サウナありで350円(小学生=200円/小学生未満=100円)。