ノアの再臨
- ogaruchacco
- 2021年12月15日
- 読了時間: 1分
先月11月14日に兄が亡くなり、遺品というかPCに残されていた未発表の小説があって、読んで見たら割と面白く埋もれてしまうのは勿体無いので、出版するのが本人の供養にもなるかな?ということで Amazon Kindleで読めるようにしました。
内容的には環境問題をテーマにした小松左京の「日本沈没」に通じるようなSFです。
環境破壊の元凶たる増え過ぎた人類をどう削減するか?が「ノアの再臨」(2012)とすると、次にアップする予定の「楽園の扉」(2010)は自給自足的生活を試みるある地方地域が追い詰められ、アナザーワールドへ脱出する話。そして既出の「ミスターアースの焦燥」(2004)は夢や幻覚を通して警鐘を発する地球のメッセージに呼応して世界各地で不可思議な大量殺戮が次々と起こる。地球環境問題警鐘三部作といった世界観に貫かれています。ミスターアースも在庫切れなのでKindleで出しなおそうと考えています。
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