2019年に九州大学で行った講演が本になり、手元に届きました。2016年から続く「世界が仕事場」という講義で、国内外の第一線で活躍する様々な分野の人たち11人が毎年登壇するもの。大館から福岡へは講義の時間に間に合わず2泊3日で行ったのが昨日のことのようです。
無限の可能性があるようで、やりたいことが見つからない人も多そうな現代、生きるヒントが満載です。社会人になってから学び直したり、転向したりする例もあるので、学生さんだけでなく、現状に閉塞感を感じている大人にもお勧めです。
書籍化は昨年から先月まで断続的にダメ出し、書き直し、校正があって全体のタイトルも「世界で働く」を経て「世界で学ぶ 働くことは 生きること」に。個人の章題も講義では「世界の何処かにあなたの居場所がある」でしたが、編集の手で「東京ーチュニジアー秋田 まだまだ続く人生旅」とつけていただきました。
今日は天気がいいので、庭で比内地鶏を遊ばせながら屋外で他の共著のみなさんのパートを読み始めたところです。