通園、通学、地方の家選び
- ogaruchacco
- 2017年10月14日
- 読了時間: 2分


秋田に移住して8年目、2014年6月に娘が誕生して間もなく中山間地から市街のマンションに引っ越して以来3年以上に渡って市内の中古物件を見て回っている。もう百件近くになるだろうか。
土地建物で30万円とか80万円という激安物件もあるが、それなりの理由があってなかなか手を出せない。できれば2~300万で買って200万でリフォームくらいのイメージを持っているが、子どもの保育園や小中高校の通園、通学や利便性を考えた立地となると5~700万という感触。自身が老後車を運転できなくなった時という想定も必要かもしれない。その頃には完全自動運転車が実用化され、手頃な価格になっているだろうか?
今回見たのはよく子どもを遊ばせる近所の公園の裏手で土地368平米(実質289平米+私道)、築年不明6DKで620万。保、小、中、スーパー、医院徒歩圏。ジョギングコースと市民菜園はこれまで通り。500未満になったら検討してみてもいいかなというレベルだが場所柄そこまでは下がらないかもしれない。私道の突き当たりで車の転回が難しそうなのと2階軒裏が剥がれかけてるのと屋根の塗装も必要そうだ。
賃貸か持ち家か。マンションは暖かく除雪の必要もなく、老朽化したり手狭になったらいつでも引っ越せる。便利さに慣れてしまうと戸建てへの条件は厳しくなる。年間家賃60万とすると10年で600万。500万で中古住宅を取得して100万でリフォームするとしても、その他諸経費や毎年の固定資産税、数年ごとの設備の更新、インテリアや庭に手を加えられる自由と引き換えにそれへの出費、光熱費は増大し、除雪も必要。断熱や耐震リフォームまで考えると出費にきりがない。夫婦の意見も一致しなかったりでさらなる地方地価の下落と掘り出し物を待つことになる。


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