保育参観:講話と工作
- ogaruchacco
- 2018年5月12日
- 読了時間: 2分

今日は保育園の保育参観でした。
9時前に連れて行って、親は9時から保護者会。主に役員の紹介。運動会や遠足で役目があるらしい。
9時半から講話。講師は教育委員会教育監の山本多鶴子さん。大館のふるさとキャリア教育と乳児にもそれが必要なのか、と言った話を大館の人口減少のグラフやふるさとキャリア教育によって高校生の街に対する意識がどう変わったか?を新旧のアンケートで分析しつつ、子供への接し方とその影響まで体系的によくできた講話でした。

秋田県は小・中学生の学力が全国トップクラスで大館市の学校にも視察がありますが、それでも小中学校合わせて80人余りの不登校児がいるそうです。そして講演スライドに使われているイラストが実はかつて不登校だった教え子が大人になってイラストで食べていくことになり、特注で描いてもらったのだというオチと言うか。狼に育てられた姉妹の話などもあり、いかに子供を取り巻く環境、どう育てるかが重要だと言うことですね。

大館のふるさとキャリア教育は8年になるそうで、私が大館に移住したのと同時期で、6年前くらいだったか、私も子供ハローワークを通じて市内の子供達といぶりがっこ作りワークショップを企画実施したことがありました。その後、教頭会で講演する機会をいただき、プラザ杉の子の懇親会で同席したのが山本さんでした。当時は教育研究所所長補佐でしたがこの4月から部長級なんだとか。月日が立つのは早いものです。公務員は移動でコロコロ変わるイメージがありますが、教育長もづっと高橋さんで変わっていなし、ちゃんとした人が一貫したヴィジョンを持ってやってもらうのはいいのではないかと思います。
講話の後は子供達と工作。紫陽花を作りました。
そして給食の様子を見学して帰宅。親が側にいると駄々こねてご飯食べませんでした。
Ogaru Chaccoの本まとめ
「ねずみのぼうけん」
「アメちゃん」
「わらうやさい」
「山里再生」
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