民泊復習
- ogaruchacco
- 2018年9月27日
- 読了時間: 3分


中古住宅を再生活用する場合、民泊、簡易宿所の許可をとるための要件など復習中。
セルフリノベして賃貸するのが一番収入としては安定すると思うのだが、民泊にして客がいないときはセカンドハウス、オフィス、アトリエとして楽器の練習したり大きな絵を描いたり、果樹植えたり、比内地鶏飼ったりできないか?なんて思いもあったり。
「住宅宿泊事業法」(民泊新法)では年間営業日数180日という上限があるし
住宅宿泊事業者は、2ヶ月ごとに届出住宅に人を宿泊させた日数等以下の4つの項目の報告が義務化された。
届出住宅に人を宿泊させた日数 - 宿泊者数 - 延べ宿泊者数 - 国籍別の宿泊者数の内訳
というのがちょっと面倒なので、簡易宿所の許可をとった方がいいのでは?と思ったり。
簡易宿所の要件としては
客室床面積:延床面積33㎡以上(宿泊者数を10人未満とする場合には、3.3㎡に当該宿泊者の数を乗じて得た面積以上)
適当な数のトイレっていうのは秋田市の条例見ると定員5人までで大便器1、小便器1となっていて大館でもそんなところか。
建築基準法の適で用途変更の申請が必要となると厄介だな。敷地内に未登記の倉庫があったり、1981年以前の物件だと新耐震基準を満たしていない既存不適格だろうし。
後は100mの区域内に小学校などないとか、
営業開始前に、経営許可申請書および必要な添付書類に検査手数料(22,000円)を添えて提出とか。
最寄りの保健所がシルバーエリアのとこだから車ないときついな。
秋田県は農林漁業者が宿泊業を始める手引はあるんだが、一般の人がする民泊は奨励していないみたいで情報が少ない。
ちなみにAirbnbには大館の宿が一つもなく、一番近いところで北秋田市のMATAGI (local hunter) Guest house ORIYAMAKE¥2258/人. 5、6年前に移住してきた頃あちこちで話題になっていた夫婦の宿。今やマタギでスーパーホスト。大鰐の一軒貸切「星の丘inおおわに」は¥8580(二人まで。一人追加ごと+¥3000)
と強気の価格設定。
また、STAY JAPAN には大館で6件の農家民宿が登録されている。一律¥13500。明記されてないが、この値段だと食事、きりたんぽづくり体験料込みなのか?大館市まるごと体験推進協議会を通した札幌や仙台からの修学旅行生受け入れがメインだろうし、農業が本業だから宿泊業が忙しくなり過ぎても困るっていう価格設定なのかな?秋田犬ツーリズムのHPでは1名 7,500円(税別・宿泊&体験付き)となってる。
宿泊業をやる場合はどのサイトで集客して、手数料がなんぼかっていうのもチェックしないと。
120平米くらいの一軒家だと
月4万で賃貸したら、年48万
月5万で賃貸したら、年60万
民泊1泊4000x180日で、年72万
民泊1泊3000x180日で、年54万
簡易宿所で宿泊日数上限なくしても秋田県の宿泊施設稼働率の統計みると、ビジネスホテルで50~60%、簡易宿所で10~20%なんだよね。
大館市内の大館グリーンホテルは素泊まり¥3800。
シェアハウスで1部屋2万で3部屋貸し出す方が確実か?
大館にはまだシェアハウスってないんじゃないかな。大館初のシェアハウス。
震災復興で無料で短期利用できるのはあるみたいだけど。
Comentários